2011年2月27日日曜日

馬お宅のモンゴル旅行 あわわ集

お〜い。 あぶないぞ〜。

私は1回目2週間、2回目2週間、3回目2週間モンゴルを旅行したが...かってないほど大漁..いや大量のあわわを経験した。外国旅行はこれを覗いては合計で4ヶ月ほどか。にもかかわらず何故合計6週間モンゴルなのかは謎である

一日目:午後 、引き馬暴走

午前、初心者で乗馬へたなのでグループから分けて、日本語大学学生ガイド、A君がついて個人ガイド。結構イケメンである。ラッキー。スケッチ用の道具(リュツクでしょったり、馬に縛り付けたりは結構むずかしいらしい。)も、乗馬グループのリーダーの采配で、ショルダー型のをかけてもってくれた。
引き馬、すなわち私の馬の馬具からロープでガイドがひっぱる。 だが。
突然A君の馬が暴れだし、私の馬も引っ張られて暴れだした。A君には止められない。初心者でも止める方法は知っている。手綱を引いて必死で馬を止める。ろくにに乗れないのにいっしょに暴走されてはたまったものではない。引き綱は馬の口元、手を伸ばして引っ張るがほどき方は分からない。しばらく後後引き綱がほどけ、同時にA君の馬も止まった。


2日目〜ずっと
ツーリストキャンプの食事(草原のど真ん中でそれ以外食い物はない)は極度に慎ましく
主食のゴハンやおかゆのおかわりはできるものの、それ以外のタンパク質や野菜とりにくい。
「モンゴル肉食」なんてのは真っ赤なウソである。 多分ここの校長は平均的な遊牧民の食事を再現しようとしている様だ。ケチではないらしい。本当がどうかはしらないが。 それに対して豊かな日本になれてる者はたりるわけなく、常連はカップ麺や菓子等を用意していた。w


7日目  一時間遅れのお出迎え・軍事博物館
1週間のみ滞在グループのみおくりでウランバートルへ。国営デパート、
歴史自然博物館等数カ所見学。豪華ホテル宿泊、(一週間ぶりに風呂)
翌朝予定時間に1時間遅れでA君くる。「タクシーで来る途中交通事故」
との事。 あと一週間キャンプで過ごすのだが、今日一日ウランバートル
すきにプランしていいと。地球の歩き方」を見て「軍事博物館」をリクエスト。    かなり郊外にあるのでここにいくと他はあまりみれないと言う。「OK」とした。

甘かったw。 わたしはただ軍事博物館になら馬がどう使われたか、馬具の歴史、などみれるとおもったのだが..ww
「ノモンハン事件」「ザイサン・トルゴイ」ごぞんじだろうか。
第二次大戦時日本国はモンゴルと交戦した。「元」とじゃなくて。そしてその戦死者を祀ってくれている。..博物館で、日本人将校の残したサーベル、その銘など、を見た。日本語片言のA君、また、(軍事博物館には見学客少ないらしく、館員もヒマだった模様で一人ずっとついてくれていた)片言英語..A君の日本語も学生年端はかなりいい方なものの、頭の中で再翻訳しないと理解しづらいw.....双方の話で、アタマはぐるぐる、ついでに「日本兵に投降を呼びかける日本人上等兵の書いた文章」を英訳説明させられたり..そして2時間..;;@@、
その後結構時間空いてて他も見学できたのだが、わたしもA君も疲れ果ててキャンプに向かう事に。  
第二次大戦時、日本はモンゴルとも交戦しました。「国家、民族、部族」の問題は日本人には区別しづらく、当時の国際情勢は不安定で、当時成人だった人にもよくわかっていない場合があります。(一例として当時20才以上でずっと立派な教育者だった方にも)わたしもわかりませんでした。だが、この軍事博物館は見学の価値あります。ちと覚悟がいるが。@@

8日目 
大量の日本人グループキャンプ来訪、牧民の子供をかばって日本人男性穴に落ちる
ツーリストキャンプに日本語大学にゆかりのある会社の数十人のグループが。ガイドも馬も足りず、私もいっしょに乗馬に出る事に。出発前、行列。
ガイドの補充に集められた遊牧民の子供の引っ張る馬、日本人の若い男性。 広場には大きな穴(深さもたぶん>40cm)があって、行列の他の馬はよけていて、子供の馬もよけて通ったが、男性の馬は、角度が悪く、引き綱にひかれたままずるずるついていき、そのまま落下。引き綱はある程度長さがあり、彼は初心者だが機敏そうで、引き綱を手前に引っぱれば落下は防げたはず??  だが気がついた。
それをやると子供が落馬するのだ。「大人の男としてはできるものではなかろう。」幸い、馬は両前足同時に落下し、倒れたりしなかった様だ。

8日目
50名以上、ガイドや牧民を含めると100人以上の団体で移動。(ナーダム競馬観戦のため)途中で初心者の列がばらけてしまい、「馬が言う事を聞かない」とぼやき続出。「..前の馬の尻尾をみてればついてってくれますよ。」というと、2.3分後、群れがスーーっとまとまった。

(なにをいいたいかというとそれなのに乗馬学校校長は私に「初級」
をあたえ私が教えてあげたオバさんはなぜか中級だったのだぶつぶつ..
www..今度あったら「師範級」に直させるまってろソ○○○w
いやだから乗馬キャンプ経営してる校長先生でも見る目が
ないぞ〜〜と@@   べつにいいよ信じなくてもwww。)

9日目 「腹おび

日本語大学の講師の日本人女性までガイドにかり出され、今日は彼女のガイドで乗馬。 出発前、鞍がゆるいとおもって、大学の2番目にえらい先生にみてもらう。ちょっとみて、「スゲール(だいじょうぶ)。」そのまま出発、途中不安があったが、「**センセイに確認してもらったんだから」大丈夫だろうと。 1時間程度後、どうしても鞍がゆるい感があるので、自分で降りて確かめる。腹帯が、にぎりこぶしがはいるほど垂れ下がっていた。
私がまだ「駆け足」できなくてよかった。アレで走ってたらとおもうとw

10日目 キャンプのモンゴル人女性といっしょにアルヒ(ウォッカ)一本飲んで、というか彼女が7割以上飲んで平然としていた事等はたいした事ではないよなあ。

14日目、私は泣いた。「今日は帰国の日、しかしこのまま
あの空のせまい土地に帰って大丈夫かなと。


.......その日の午後、天使を見た♪。

14日目、ウランバートル、「バヤンゴルホテル」泊 空港出発の迎えがこずホテルの玄関で1時間悩む。
午後のうちは日本人女性講師がガイドとして案内してくれた。
翌日6;00頃の早朝便で帰国の予定。日本語学校のG氏が4.30に
迎えにきてくれるとの事。
4;00にも4;30にも5;00にも..  氏はこず、ホテルのフロントも人はいない。カウンターのそばのソファで寝ていた制服の女の子を揺り起こして伝票を見せたが、が、「..その会社は
いまは連絡が取れない。タクシーで出発する事を勧める。」との事。
タクシーはホテルの前に常時いた。10-20分のちタクシーにのりこみ、空港へ。ついて10分歩ほどのち、帰国機の入場チェックが始まった。出国書類が分からず、時間がないのでカウンターの役人に見せると、色々言われたが、分からなくて途方に暮れてるとあきらめて通してくれた。空港使用費も払わされる。
チェックを通ると 別のツアーを迎えにきた校長ソ○○○氏がいた。クレームを付けると、タクシー代等を払ってくれた。

まだ、片言でも英語できる私だったからまだ良かったけど。ww英語も全然できないおばあちゃん(ツアーにいた)だったらどうなってたか。ホテルに取り残されてたよ。
帰国後、問い合わせると、「事故にあった」とのこと。



2回目 この回では日本の乗馬、「国際交流団体(自称)」を信頼してホームステイをしてひどい目に合いました。詳細は  http://www7.plala.or.jp/tokino-mikoto/tops_f/tops.html  で。
大長文ですがトップページだけでもご参考になるかと思いますとくに観光業や国際交流にかかわる方はぜひ!。




2回目 8.9日目(ホームステイから解放された後) アリアンサグループとの乗馬、テレルジ。
テレルジはモンゴルには珍しい山と森と川に恵まれた観光地。遊牧民も川のそばにキャンプを張り、豊かであるが、やや人口(家畜数)密度が高い。
日本の乗馬グループのリーダーのドジで、はじめて馬にけられる。

乗馬グループで乗馬、人数多く小川の手前で並んでいる時、ガイドとしてついてきていた゛牧民の子供が、私の馬の尻をむち打ち、前にいかせようとした。私が馬を走らせられないので止まっていると勘違いしたのだろう。手で合図を送って止めさせる。
しかし、あろうことか乗馬グループアリアンサのリーダー(乗馬教官でもあるらしい)が、子供と一緒になってむち打ちをはじめた。私は懸命に馬を止めたが2.3歩前進し、ならんでいる前の馬に足を蹴られた。かなり痛い。馬を下りて靴下を脱いでチェック。幸い、それほどダメージはなかった様だ。リーダー氏はなにがおこったか理解していない模様。

この後も経験したが、モンゴル人は約束を守らない、時間もずれまくる、それは事実だが、い、なんどかモンゴルに行っている人などにかぎって日本人でもモンゴル人化する、というか調子が狂ってへんな行動をとることがある。日本人経営の観光会社等もあるが、注意必要。モンゴルのやり方が気に入って同化してる可能性有りw。

【日本の乗馬グループの方々へ。 たしかにモンゴルの遊牧民は馬の天才です。しかし、それに敬意を表して」盲従する事は、文化人らしくもカッコ良くもありません。「ジャングルの大自然はすばらしい!」といってターザンの服装でジャングルに踏み込むような物です。モンゴルの文化に敬意を表するなら畏れを持って自分の判断で自分を守るべきです。文化を理解し、ともに暮らせるようになるには、長い時間が必要だと思います。




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